となりに

こんばんは。

子どもたちの　「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す

元小学校教師の　ずんずんです😊。

久しぶりに以前の職場の同僚に会いました。

「山のにおいがすると思ったら　やっぱりいた。」と

言われました。

未だに　万人から愛されてるなと　実感しています（笑）。

さくらが　ぽとり。

こんなに開いている！！

今日　静岡で開花宣言🌸。

でも　強風で　落っこっちゃったみたい💦

こまめたち　やぶの中でも　勇敢に　がさがさ入っていく（笑）。

またこの急坂が　今日のあそび場に。

この坂、まだ誰一人　上まで登れたことがない。

ということを話していたら　火が付いた二人（笑）。

ＹくんとＲちゃんが　果敢に登っていく。

あとちょっと　というところで　ズルズルズルーっと

今までの苦労は何だったんだー！！

ばりに　簡単に下まで滑ってしまう。

また一からやり直し。

でも　あきらめない二人。

上では　Ｋくんが　二人を手助けるための枝をもってスタンバイ。

その少し離れたところでは　妹のＲちゃんも！

そして　そのＲちゃんのがんばりに感化されたＨくんも

一歩ずつ　進めていた！

みんなが　みんな　いい影響を与え合っている。

高めあっているのだ。

そんな関係って　本当に気持ちがいい。

本人たちもそうだろうけど　見ている方も　本当に楽しくなる。

大人の世界も　みんなそうだと　すてきな世の中になるし

戦争なんて　なくなるのに。

石に　ちょうど穴が開いていたため

枝がはまり　ろうそくのようになった。

一生懸命　火を吹くＡくん。

「まだ消えないよ～。」と言ってるＡくんは　本当に火が見えてるみたい！

すてきだなぁ、そういう感覚。

集中して　「工事」なるものを続けるＨくん。

この世界観が　あたしはけっこう好きで

隣で　いっしょに　ほじほじしながら　いろんな話をした。

「Ｈさぁ、こまめに　また遊びにきなよ～、待ってるからさ～。」

「ようちえん行って　ちょっと休憩してから来るよ～。」

「朝さぁ　Ｋちゃん（弟）のこと　けっこう強く押してたね～。なんかあったぁ？」

「Ｋちゃんさ　押してくるの。怖い。」

「怖いって思うから　先に押しちゃうの？」

「うん。でも　Ｋちゃん　かわいいけどね、グフフッ。」（笑）

子どもが　本当にリラックスしてるときって　本音が出る。

そのときの話が　とてもおもしろい。

あたしも　友だちのように話しちゃう（笑）。

そうそう、リラックスね（笑）。↑

Ｈくんが持ってきた大きなシートは大人気。

みんなで座れるようにと　持ってきてくれたみたい。

「ずんずん、明日シート持ってこなくていいからね。」と

あたしまで座ってよい許可がでたので

シートを置いてくることに決めた（笑）。

「あのねー、Ｍは子どものときね・・・」というので

「Ｍは今　子どもじゃなくて何なの？」と聞くと

「お姉さん！」と元気よく言った。

そうだよなぁ、３歳っていう意識が

もう前とは違うんだぞ！という　表れ。

かわいいなぁ、本当に♡

昼のあと　ＨくんとＲちゃんが　何やら暗い顔をしてきた。

「あのねＫくんがやなの。」

理由を聞くと　呼ばれ方が気に入らなかったり　ぎゅうぎゅう押されたりしたとのこと。

Ｋくんに聞くと　「忘れちゃった。」

でも　どうしてそんなことをしたのか、を聞いていくと

呼び方を変えて　笑わせたかった、ぎゅうぎゅうして　いっしょに遊びたかった、

という彼なりの　愛情表現。

それを　出させていくと

「全部知ってる。」と。

「さっき　知らないって言ったけど　本当はわかってるんだね、Ｋは。」と言うと

ぽろっと　涙をこぼしながら　

「Ｒちゃんたちのとこに行ってくる。」

「Ｒちゃん、ごめんね。またいっしょに遊んで。」

「もうＫはさ、こまめ今日で最後でしょ！遊べないよ！」

シュンとするＫくん。

Ｋくんが　本音で友だちに向かったことは

今までなかった。

いつも　表面上おちゃらけて　「ごめんねー、ごめんねー。」

の繰り返し。

ここで一歩　進んだなぁと思った。

心からの　「ごめんね。」を　あたしは初めて聞いた。

あたしまで　ぽろっと　してしまった。

Ｋくんは　気づけば　友だちの隣にいた。

本当は　とっても　友だち想い。

本当は　大好きなのに。

うまく伝えられない。

でも　いいさ　

ここで　わかったこと　いっぱいある。

だから　次は　きっと　うまくいくよ。

あたし　見てるからね。

失敗したって　いいさ。

Ｋくんは　愛情ある子だって　あたしは知ってるから。

また　はじめよっ　

何度でも。

おやおや？

さっきまで　けんかしてたはずのＫくんと　Ｒちゃん。

みんなで　手をつないで　ひとつにつながったね😊。