すみれの花 咲くころ
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
意外に お手玉が得意です。
現場にいて ↑ この状況を目の前で見ているのに
写真でもう一回見て 吹きました(笑)。
全力で遊び隊 隊長のKくん、さすがっス。
左手で 自分の動きを止め
安全確保をするあたり なかなか素人にはできない。
元気いっぱいメンバーの今日
走り出したら止まらない(笑)。
そのまま長い距離を走らせて 体力・持久力強化の日にするか。
誰かが今日言ってた 「あひるさんとこ」(いないけど)に そのまま行くことに。
でもさ でもさ
まっつぐ たどりつくわけないじゃん??(笑)
楽しいものが 周りにある分
寄り路しながら 行くのさ、そうさ ぼくらは こまめっこ!
行く先々で 静かに顔を出し始めた「春」たち。
「どうぞ。」
「いらなーい。」
受け取られなかった コミュニケーションは
宙に さまよう(;^_^A。
Hくんが 見つけた 「つくし」。
あたしも 今年初めて 見たよ!
もう1年経つんだね。
四阿(あずまや)に着いてから
1回水筒の水をこぼしてしまったことがきっかけで
それが遊びに発展し AくんとKくんが
わざと 水を出し続けるという 2,3歳児あるあるを決行(;^_^A。
ここは こまめのものじゃなくて
お散歩に来る人も 使う場所であり 困ったことを告げると
Bくんが 「ティッシュもってるよ!」と
花粉症で使う貴重なティッシュを出してくれて
他の子たちも「あるよ!」「持ってるよ!」と
それぞれ タオルやらティッシュやらを 出してきて
きれいに拭いてくれた。
みんなが ひとつのことに向かい 集結すると
すごいパワーになるね。
一気に 片づいちゃった!
みんな ありがとう!!
その後 遊びに行く前に
荷物をまとめて置いていくとき
リュックの中身を 一切合切 出し切ったHくんが
もう一度 しまうときに 悪戦苦闘。
子どもたちの 荷物って 実は 2,3キロある。
それを うまく詰めるのって難しい。
Hくんは はじめ あたしの名前を呼んだ。
「じゅんじゅーん、やってぇぇぇ!」
いつもなら 声をかけ 励ましながら
寄り添って やってきたが
Hくんは 4月から幼稚園へ入る。
あたしは もういない。
頼れる たくさんの友だちもいる、ということに
視野を広めてほしいという想いから
今日は そこまで 声をかけることはせず
様子を見守っていた。
はじめに Uちゃんがやって来て お手伝い。
でも なかなか 入りきらないらしかったので
Uちゃんが Sくんを呼んできた。
「大きなかぶ」の 一場面みたいである。
おじいさんが おばあさんを呼んできて、
おばあさんが 娘を呼んできて・・・。
だんだん増えてくやつ。
まだまだ かぶは 抜けません。
まだまだ 荷物も 入りません(笑)。
そのうち 大声で 泣きだすHくん。
すると まわりをうろうろしている人物が一人。
そう、我らがヒーロー Yくん。
いつも 困っている子のそばにいて
さっとお手伝いをしてくれる。
今日も やってきた!
早速 つめつめしてくれている。
Yくんのおかげで だんだんとチャックがしまるようになった。
「できなーい!できなー、でき・・・たっ!!」
急に ぱっと顔が明るくなったHくん。
グフ、グフフッ。
うれしさこもった 笑い方で 一件落着。
どうやったら 荷物を詰められたのか 聞くと
「お友だちが 助けてくれた。」と。
その子たち3人の 名前を答えた。
ちゃんと わかってる、助けてもらったこと。
幼稚園にも いるよ、そんなすてきな友だちが✨
今日も 重たい脳みそがを 池に落としそうになりながら(;^_^A
水のとりこになる こまめたち。
そうそう!
今日は 幸せの青い鳥「カワセミ」を見たんだよね!
カメラマンさんとの コミュニケーション能力も
高すぎですな、こまめたち。
あらら?
急におっ始まった けんか。
両者なかなかのにらみあい。
どうしたのか聞くと
Bくんが Aくんの持っていた棒がほしかったみたい。
それを伝えたのか聞くと 言わずに
おもむろに 奪いに行ったらしい😓。
ほしい気持ちもわかるし
いきなり大事なものを 奪われそうになり
びっくりする気持ちもわかる。
Bくんには どうしたら
その棒が 使えそうか聞いてみると
「貸してって言ってみる。」と。
じゃぁ それをしてみたらと促すと
Aくんは「いいよ~。」と軽い口調であっさり。
「別の木さがすからぁ。」と なんとも 余裕な発言まで(笑)。
問題って 案外シンプルだったりして。
複雑にしてるのは 自分なのかもな、っていつも思う。
野の花は 与えられた場所から動けない。
成長に必要な条件が合えば 咲くし
合わなければ 枯れたり 咲けなかったり。
人間は 動けるし 考えることもできる。
だから 人と コミュニケーションとるときは
「考えて」「動いて」いけたらなぁって 思う。
それは 幼児期から始まっている。
一人では生きていけないから。
「きみがいて あ ぼくがいる」のだから(笑)。