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歩み寄る

こんばんは。

子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す

元小学校教師の ずんずんです😊。

筆でかっこよっく「祝」を書いたら

「呪」に見えると 

言われたことがあります。

役者張りの 表情。

アカデミー賞 助演賞受賞(笑)。

開脚 半端ない(;^_^A。

木の上で寝られるようになってしまった(笑)。

最近の こまめたちのブーム 木のおうちでの 一場面。

どの場面を切り取っても 表情と 行動がゆたかすぎて

写真を選ぶのにも 一苦労。

Yちゃんは 木登り名人。

でも今日は苦戦していた。

なんの ひっかかりもない斜めに生えている木を登るが

つるつると滑って落ちてきてしまう。

木の股に行きたいので

あたしや あおちゃんに 「おしり押して!押してよー!!」と

泣きべそかいて せがんでくる。

でも Yちゃんは 「自分で登れる」という見積もりが

あたしにはあったので

手伝わなかった。

そして何より Yちゃんは 上を見上げて

「登ろう」という 意思があったのだ。

だからこそ 待った。

あれやこれやと 登り方を変えて試してみる。

脳みそ 身体中が フル回転!

こんなに 指が開く。

そして やっとのことで 木の股を越えて

座ることができた。

この笑顔✨

涙が出てきてしまった。

あきらめない心と行動。

その横顔から 真剣さが にじみでていた。

人って「本物」に触れると

涙がでるんだと思う。

そこにある 嘘偽りのない 心や気持ち、目に見えないたくさんのもの。

でも それが見えるときがある。

そういうものが 世の中 いっぱいになったらいいな。

今日は お弁当を食べるときに もめた(笑)。

広場の広いところで 食べたい5人と

さっき遊んだ木のおうちの近くで 食べたいAくん。

それぞれ 譲らない。

でも 自分の意見をお互いに出し合っているだけじゃ

問題は解決しない。

問題の糸口は

「歩み寄る」ことにあると伝えた。

そのことばを使いながら

意味として 相手に「近づく」、

ということを伝えた。

心の距離であるし 物理的な距離でもある。

「変わる」ためには 「動く」必要がある。

子どもたちが 意味が理解できたと 把握できたところで

実際に 動いてみよう!

ということで すでに広げてあったシートを

ずりずり引きずりながら

お互いに近づいていく。

そして 真ん中へんで 出会った~。

出会ったところで 熱い抱擁(笑) ↓

Sくんが 

「ここだったら お弁当のあと 芝生で遊べるし 木のおうちにも近いね。」と

お互いに 歩み寄った結果

お互いにとって いいところがあった、ということを話してくれた。

そんな気づきができる Sくんてすごいなぁ。

その後は 6人で 全力で遊ぶことができた。

狙われる あおちゃん(笑)。

↓こんなに フウの実を隠し持って・・・(笑)。

あたしの投げ方が かっこよすぎ。

でもたぶん Mちゃんの実が 命中している。 M つよっ!(笑)

帰るときに

子どもたちは みんなで使ったシートを  なぜか持ちたいらしく

毎回 誰が持つかでもめる。

今回も どうやって持つかは相談してね、と言った。

すると 「あの木までは 僕が持つね。」「いいよぅ!」

「じゃぁ、これは 交代したら RとYで持つね。」「いいよ!」

なんだか穏やかに まとまったようだ。

歩み寄るって 自分の意見を殺すことではない。

自分の意図も きちんと示しながら

相手の意図も 理解しようとする姿勢が肝なんだと思う。

AとBの意図があって Cの案が出たら 最高じゃん。

だって それって AとBの「創造」でしょ??

「創造」していきたいね、

誰にとっても 明るい未来を!

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