本当の自分って
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
昨日 久しぶりに倒立を1分間してみました。
死ぬかと思いました。
思いつきは よくないです。
ロープジャングルジムに群がる人たち。
これがまた15Mくらいある高さ。
今日 てっぺんまでのぼった Rちゃん。
いつものように 真ん中くらいまでのぼったところで
上を見上げて「てっぺんまで行きたいなぁ。」とぽつり。
「Rならいけるよ!上からの景色見て来なよ!」と すかさず押した自分。
なぜなら もうRちゃんには できる力量があると確信していたから。
安全には配慮し どんどんのぼっていくその姿を 見守る。
ついに・・・
「できたーーーーー!!!」
泣かせるじゃぁねぇぇかっっっ!!
てっぺんまでのぼれたこともそうだけど
Rちゃんが 自分で「やる!」と決めて それを実行して やり遂げたこと。
それが 本当に うれしかった。
おりてきたときの 自信に満ちた 満足そうな顔。
あたしは 一生忘れない。
Rちゃんは いつも まわりを気にしてた。
誰かに見てもらうことで 声をかけてもらうことで
安心を 得ているように見えた。
あたしの目線や カメラを向ける方にばかり 気をとられていた。
そこでどんなに 自分を演じても
本当の姿には 写らない。
今日は それが打ち破られたように 感じた。
だから その後の 様子も
Rちゃんが Rちゃんでいるように見えた。
これが本当の Rの姿なんだと、
心の底から うれしく思った。
子どもたちが 見上げるもの。
??
1枚の風に揺れる葉っぱ🍂。
くるくる くるくる。
そそのそばでは また違う動きをしている 葉っぱが一枚。
その動き方が おもしろくて ずっと見ている子どもたち。
自然の中は なにひとつ 同じ動きをするものがない。
だから ずっといても 飽きないのかもしれない。
2枚の葉っぱの 動き方を見て
今日で2回目参加の Tくんが言った。
「風がちがうからだね。」
場所によって 風の通り方が 違うということを言いたかったんだろう、
なんて科学的なんだ!
すごい観察力だ!!
そのTくん。
ゆっくりとした足取りで 一歩一歩 確実に歩んでいく。
先輩こまめたちは 慌てることなく 待っている。
なんだ、この貫禄は(笑)。
まるで ワンゲル部(笑)。
今の言い方って なんだら?登山部?
まだあるのかな、ワンゲル部。
今日はめいっぱい ロープジャングルジムの日らしい!?
宇宙遊泳。
R先生指導のもと Mちゃん 0M地点から なんと 5Mはのぼったな!
「Rが教えてあげるー!」とRちゃんも 友だちを助けるのがうれしそう!
Tくんは 足がひっかかって 抜けないっ💦
「ずんずん おろさせてー!」と悲鳴が聞こえるも
そんなに高くない 位置なので
落ちても 大丈夫なことを伝え
自分でできるところまで やってごらんと促す。
すると うまいことジャンプして 着地でき
「ああ~ 気持ちよかった!」を 2回繰り返す(笑)。
経験より 秀でるものはないね✨
シートを持って帰りたいMちゃんとRちゃん。
Mちゃんが叫ぶ。「Mの言う通りにしてーーー!!」
「Mのやりたいことはわかったよ。Rちゃんのやりたいことはどうなのかな。」と問うてみる。
Mちゃんが考えてる間
あたしはTくんが荷物を背負うのを見守りながら 聞こえていないふりをして
耳だけ動かしていた(笑)。
すると 年上のRちゃんが提案している。
「Mが先に持っていいよ。交代したくなったら教えてね。」と。
初夏に採った梅。
今年も花を咲かせた。
また採りに来て 梅ジュース作ろうね。
でもこの場所は 近々BMXのコースになってしまう。
ここらへんの木が 切り倒されないことを切に願う。
帰り路 両手にたんぽぽを持つMちゃんとRちゃん。
シートを持つのがめんどくさくなってきた様子(;^_^A。
それを見かねて 男Tくんが
何も言わず シートを受け取る。
惚れてまうやろー!!
でも こんなメルヘンな 一面もあるのさっ(笑)。