めんどくさいこと しよ
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
ボックスカーとかの「引き戸」って 便利だよねー
って話をしたら 「スライドドア」だと教えてもらいました。
みんなが「がんばれー!!」って 言ってる!!
がんばれるっ、あたい がんばるよっ!!
Rちゃんの後ろで 写真を撮ってるあたしまで 応援されてるみたいで
なんか 胸につきあげてきた。
お山では みんなやりたいことが いっぱい。
Mちゃんは 「どんぐりが拾いたい。」
Yくんは「(おしりですべる)すべりだいがしたい。」
よくそれで もめたり けんかしたり 泣きまくったり。
今日は Yくんが Mちゃんの手をにぎって お話ししようとしていた。
「ねーねー すべりだいやって どんぐりいこっ。」
ぷいっ。
そっけない女子(笑)。
お年頃の女子に それ以上 なんと話したらいいか わからないYくんは
強行突破(笑)。
あっという間に おしりすべりで 崖下へ。
Yくんは 変わった。
今まで 自分の思うようにいかないと
相手を突然 押したり 泣き叫んで 走り去ってしまったり。
でも 今日は ちゃんと自分から アイデアを提供したのだ。
それだけで 今日は十分だぁ なんてあたしは思ってしまった。
子どもの一歩って 見ていると 小さいようで すごく大きい。
大きな変化✨
Mちゃんだって そうだ。
そこで いつものように 泣き崩れずに
するするっと 下へ降りてきて
「ずんずんは どの音が好きぃ~?」と
竹をたたいて Tくんと セッションを始めてる。
切り替えができるようになってきたんだなぁ、
みんな すばらしいよ。
棒の取り合い。
Tくんが持っていた棒を Rちゃんがほしくて
「ちょうだい。」とは一応 断りを入れてるが
「いいよ。」も言われる前に すでに力づくで 取ろうとしている(笑)。
大事な棒を 無礼な感じで 取りに来たのがいやだったのか
絶対に 離さない Tくん。
そして あたしに 助けを求める目をむけながら
「だめぇ。だめぇ。」と言っている。
相手はあたしじゃなくて Rちゃんなので
あたしは 少し 距離を置いた。
しばらく押し問答が続き
Rちゃんが 泣きながら ごね始めたので
面倒になったのか
「これだけ貸してあげる。」と言って渡していた。
「Rちゃんに貸してあげたくなったんだね。」とあたしが聞くと
口を真一文字に結び 不満気な顔して 黙っている。
本心で 貸したわけではないので そりゃそうだ。
「貸したくなかったの?」と聞くと 小さくうなずいた。
自分がしたくないことを したときに
自分の心に ずーんと 重いものが乗っかり始める。
それは もやもや ぐちょぐちょ 嫌なにおいを発し
くすぶり始める。
それが ずっと心に 置きっぱなしだとどうだろう。
いっつも 「すっきり!くっきり!」な自分でいられなくなる。
Tくんには がまんすることで
「いい子」を演じてほしくなかったので
「いやなことは いやなんだから それを しっかり伝えていいんだよ。」
ということは 伝えた。
Rちゃんとは 同学年だが
月齢の差で 身体も大きいし 理解力も早いTくんは
棒をあげることで その場がおさまることを知っている。
でも ここでは みんな
どろどろに べたべたに
めんどくさいことしてほしいのよ、あたいは!!
自分て何よ、いちばん かわいいよね。
自分をかわいがらないで どうして 他の人を かわいがれる??
いいんだよ、ここで とことん やりあおうじゃん!!
あたいは 覚悟できてるよ!!
みんな 引き受けるからね!!
って思った 朝10時(笑)。
なんやかんやで みんななかよしなのよ。
Yくんは Tくんに ごろにゃんこ(=^・^=)。
↑ カンフーっぽい(笑)。
猿の毛づくろい?
あ、おしり滑り激しすぎて 穴あいたぁぁ(笑)。
Mちゃん曰く
「足が はだかんぼう~!」
いいね、いいね。
包み隠さず はだかの 付き合い しましょ♡