「次」を考える
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
我が家の冷たい床で 足をこすり合わせながら
寒さをしのいでいます。
たくさんの くずのつるで よく足が絡まったり 転んでしまったりすることがある。
Yちゃんは そのつるを 木にしばりつけていた。
ぐるぐる回しながら。
いつの間に そんなこともできるようになったんだろう。
見ていたら
それをつたって 崖の下に下りていくという
今までにない レベルアップした 下り方!!
知恵を使ってるんだなぁ、子どもって。
見ていて そんな工夫が楽しすぎる!
道端に弱弱しい かまきりが。
産卵を終えて 元気がないみたい。
みんなでじっくり観察していたら
突然 Yくんが
「バリッ!」と踏んづけた。
突然だったので あたしもびっくりしたが
YKくんは おもしろそうに笑っている。
みんなも 一瞬 時間が止まったように 動かなくなった。
かまきりを見ると ぐったり。
そして Mちゃんに「痛いからもうやんないで!」と言われているYくん。
それでも さらに
とどめを刺すように 上から ダンッと踏んづけた。
そのときに かまきりが
最後の力を振り絞って YKくんに向かい カマを振りかざした。
完全に 怒っているのが わかった。
Yちゃんが 「もうやんないで!!」とYくんに怒って
棒にかまきりを乗せ 草むらにそっと置いた。
その表情が 真剣に怒っているのだとわかった。
「どうしてかまきりをもっていったの?」と聞くと
泣きそうになりながら「だって、かまきりが痛そうだったんだもん、かわいそうだったんだもん。」と
ぽつり。
そんな気持ちになれる Yちゃん。
Yくんは 小さくて 動いているものに対して
踏んだらどうなるんだろうと 興味があったんだろう。
確かに どんな昆虫でも 人間の方が大きいから すぐに踏める。
それをしないのは
昆虫にも 命があるということを知っているから。
4歳になるYちゃんは それを理解しているんだろう。
3歳になったYKくんは 今 学びの途中なのかもしれない。
だって Yちゃんも 去年
いもむしをご臨終に至らせたことがあるんだから(;^_^A。
お散歩する方々に 通せんぼする Tくん。
かなり しつこいのに
笑顔で 相手をしてくださる 皆様😊
ありがとうございます✨
今日は お店やさんごっこが フィーバー。
いちごと すいかのなっている 木だそう。
一粒で2度おいしいですな(笑)。
お店やさんごっこの途中で
おやこまめに参加してくれているAくん親子とばったり。
自然にすっと 手を引いて
お店やさんに案内してくれた
ひとつ上のHお兄さん。
その背中は 大きい。
Aくんの お母さんが 感動してたよ✨
今日みたいに 人数が多い日だと
歩くペースも まちまちなので
かなり差が開いてしまう。
でも 先に行った子たちは 必ず待っててくれる♡
あたしが広げていたシートを
Bくんがさっと来て たたんでくれていた。
最近は「Bがやる!自分でできる!」ってことばが 増えたBくん。
ますます これからの成長が楽しみ。
先日 崖から リュックをころころ転がしたのが相当おもしろかったのか
または 重いリュックを 転がした方が楽できると知恵を使っているのか
今日も おもむろに 転がしだす YHくん。
それを楽しみたいけど
Yちゃんが 「お姉ちゃん力」を発揮して
「持ってってあげる!!」とたくましく 持ち上げて運び出す。
それを 後ろから
「あ~💦あ~💦」としか 言えなかった YHくん。
そして 階段下で リュックを放置されるという オチつき。
マンガみたいでおもしろすぎ(笑)。
生きる力の源、知恵。
「次」を考えられる力、必要ですな(^_-)