ハロウィンよりも
- ずんずん
- 2018年10月31日
- 読了時間: 4分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
3回の送金まで無料だった ゆうちょ銀行が
1回までに変わったことに 激しくショックを受けています。

ハリーポッターの杖みたいだね。
くるみの探すときの ひとつのヒント✨。
くるみの長い枝(葉柄)を見つけると 上を見た時に くるみがあるよ、
と話すと 下を向きながら 歩き始める 子どもたち。

何回かくるみを採っているいる子たちは もう慣れっこ。
今日初めて 見つける Hくんは 興味津々。
早速 枝を見つけると 採取開始~ヾ(*´∀`*)ノ!!
子どもたちが滑り降りる道は すでに獣道と化している(笑)。
そして お尻すべりの スピードが速い。
ズササササー!

「あった!」「あった!」
こないだ大量に採ったのに
また大量に落ちてる。血が騒ぐぜっ!

駆け上がるのも 四つん這いで 速い速い(笑)。

今日はそのまま 果実の部分を むきむき。

ひとつのくるみに アリの大群がうようよ💦
すると Rちゃんが言った。
「なんで(果実の)中に入ってたのに、こんなについたのかな?」
確かに・・・
まぁ 大人が考えれば どっかが破れていたか 破って入り込んでいったかと思うまでだろう。
でも 子どもたちが そこを疑問に思うことこそ
理科的な 興味関心のはじまりだなぁと思った。
身の周りには 「なんで?」が いっぱい。
それを ああでもない、こうでもないと想像し
考えを巡らせる時間が大切なのだと。

「くるみの皮むいてるのー。おじちゃんもむくぅ?」と
歩く方々を 誘いこむHくん(笑)。
コミュニケーション能力 高し。

歩いている途中
つぶれていた虫を観察。
子どもたちの 何かを見ているときの まっすぐな目。
この眼差し、たまらん。
「ここにいたら またつぶされちゃうねぇ。」とUちゃん。
「お墓つくってあげようか。」とRちゃん。
ひょいとつまんで Rちゃんが 道のわきに持っていく。
みんなで虫を囲んで なにやら 神妙な面持ち(笑)。
なむなむの 気持ちだったのね、みんな。

その後 最近気に入ってる「崖」、ベスト オブ 「崖」にて
自分試し(笑)。
かなりの急こう配。
3人が上から「がんばれっ、がんばれっ、がんばーれーっ。」
となにやら 景気のいいリズムで 応援している。
うんうん がんばるHくん。
なんとかして てっぺんに着いたぁ!

「やったぁヾ(*´∀`*)ノ」
Hくんが もろ手を挙げて 喜ぶ姿を初めてみた。
心から うれしそうにしている表情に あたしまでうれしくなってくる。
表現の仕方って 人それぞれ。
でも その表現が変わってくるのも また楽しい。
さぁ 後ろには ハイタッチの準備する友だちが✨


Hくんの快挙に 感化されたのか
さっきまで「やんない。やれない。」と
「ないない言葉」を連発していたBくんが おもむろに崖を登り始めた。

上まで登り切れなかったけど それが目標じゃない。
今日Bくんは 「動かない。」と決めていたのに
「登ろう。」と気持ちが動いたんだから
それが大きな 一歩だ。
子ども同士の 影響力ってすごいと思う。
大人の一言では 動かないことも
仲間がしていることを見て 一歩がスムーズにでるときがよくある。
そうやって 刺激し合える仲間って 大事だなぁ。
最後は その「仲間」で たぬきみたいになって 帰ったよ♡

おまめ時間♪
寝起きのKくん。
機嫌悪い(笑)。
ママから離れたくない。
そうだよね、でも 待ってたよ、行こう行こう、お山も待ってる。

ま、外に目を向けられるようになるのは時間の問題(笑)。
ほらね✨
綱引きならぬ 棒引き。
途中で折れて みんな ドサッ(笑)。
大笑いの 時間。

「Hもやってみる!」
自分からどんどん積極的に 挑戦するようになってきたHちゃん。
去年のもじもじが うそのよう。

お山の お店屋さん 開店~。
お山のものと ザックにはいっているもの ありったけ並べて
みんなわくわく うれしそう。
品物買っても おつりが 倍くらい返ってくるという
赤字経営なようだけど(笑)。

蜘蛛の巣にかかった 松の枝。
みんなで 同じものを見る。
目と心が ぴたっと 合わさる 時間。

ハロウィン色ゼロのお山だけど
季節の収穫物やお花や虫たちに囲まれて 下界より にぎやかかも?(笑)
だって ぼんやりしてたら
それらのチャンスのがしちゃう。
もったいない、もったいない!
「何?何?何?」って
しつこく 突っ込んでいこうぜ、若人たちよ!(笑)
