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心がはいると

  • ずんずん
  • 2018年10月9日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。

子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す

元小学校教師の ずんずんです😊。

最近のピップエレキバンは

箱同士がひっつくほど 磁力が強力だそうです。(旦那 談)

残暑か?

と思うほどの 暑い秋。

どうにかしちゃってるなぁ、地球(;'∀')。

だから いきなり 水浴びしちゃうのよ、腹から(笑)。

このうれしそうな顔見てたら なんか 蛇口とめられない💦。

今日はいっぱい歩いたなぁ。

でも こんなたくましい背中見せられたら

まだまだ 歩けるね!!と

もっと欲をかいてしまう。

本当に 力強い足取り。

日々の積み重ねは 本当に大きい。

途中 友だちが転ぶと さっと手を出し しっかりと友の手を握り

力をこめて 引っ張り上げる。

2歳半のRちゃん、そのパワー、タイミング、

すっごく かっこよかった!!

「てっぺん 来たよ~!!」と大きい声で言うRちゃん。

ゴールの芝生広場に着く前の階段。

ここで撮る 子どもたちの シルエットが好き。

まるで影絵みたい。

そして 今日は 雲なき 真っ青な空!

台風で吹っ飛んできた ソテツの大きな葉。

絵になるわぁ、子どもって✨。

Rちゃん いつの間に そんなに 高く登れるようになったの!?

前は お姉ちゃんの高さを越えられなくて

悔しそうにしてたね。

もう 追いついたんじゃない??

このロープに 登ることも

裸足になることも 嫌いだったHくん。

いつの間にか 両方できるようになってたね。

「いやいや!」って言ってるのは

ほんのつかの間なのかもしれない。

だったら そこに 執着せず 

やりたいことの方を

せいせいと やらせる方が

かえって 近道なのかもしれないなぁ。

ソテツ 大人気。

大きいものって 魅力があるね。

ロープには 登らない。

おだんごつくるの。

うん、ロープはただそこにあるだけ。

使わない 選択肢もあるよね。

全力で遊んだら そら お弁当も おいしく感じるわなぁ😊。

お弁当も 終わる頃

TYくんが 泣きだした。

見ると TNくんが 身体全部でTYくんを抑え込んでいる。

どうしたのかな?と見ていると

Hくんが「どうして今 TYを つぶしてたの?」と聞く。

しかも その聴き方が 優しい。

問い詰めてるんじゃなく 問いかけている。

さらにTYくんに向かって

「TY痛かったねぇ。大丈夫だった?」

とこれまた TYくんの気持ちを察するかのように聴いている。

これには たまげてしまった。

相手のことを想い

痛みを与えてしまった方にも

与えられてしまった方にも

心を入れて 聴いている。

Rちゃんの変化にも 驚いた。

Rちゃんは みんなよりひとつお姉さん。

年下の子たちには

けっこう 強くでるときがある。

「なんで〇〇しちゃったの!?」

「こうでしょ?いい?わかった?!」

子どもたちは みんなRちゃんが好きだし

熱意が伝わってくるのもあり

理解する部分もあるだろう。

でも 見ていると はがゆさもあった。

なので その都度

前後関係を 紐解いていって

10対0で どちらかが 悪い、ではなく

両方 なんらかの 理由があって ここに至るということを

見ていた子も 理解できるようにしていた。

そして 今日。

Rちゃんの言い方が まったくもって違う。

Hくんが とっかかりを 作ってくれた。

Hくんの トーンのまま

Rちゃんは 続けた。

「TNはさ、TYみたいにつぶされてもいいかなぁ?」

TNくんもちゃんと聞いている。

心が入ると コミュニケーションは 通いだす。動き出す。

Hくんが 広げてくれた やわらかい世界で

その周りが あっという間に やわらかくなった。

すてきな ものを もってるね、Hくん。

悪い、と思ったことを そのままにしないRちゃんも かっこいい。

そして たぶん 潜在的な気づきとして

やさしい語り口にしたことも 本当にすごいことだわ。

やっぱり 「自分」が気づけないと 変わらない。

「気づき」を もつ目・耳 

きたえとかなきゃな✨。

子どもたちには

教わることいっぱい。

ありがとう。

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