リアル リアル
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
山の上の我が家の近くに
明日からスーパーが 開店で
わくわくして 寝られませんでした。
ここのところ 体調が悪く
おうちで過ごすことが多かったRちゃんが
久しぶりのこまめ。
やはり 少し間が空いたせいか
今朝は めずらしく 泣きじゃくり お母さんの車を追いかける。
でも それを見た Mちゃんが 追いかける。
いっしょに遊びたい、という気持ちがあるのだろう。
やっぱりRちゃんのことが好きで
そして 行ってしまうと 寂しいんだよね。
ここは もうRちゃんを抱きかかえ
去っていく車がRちゃんに見えないように
ずるずると 後ろ向きで 集合場所に歩いた。
Rちゃんから 仲間の顔が見えるように😊。
抱きかかえると じたばたせずに
すんなり あたしの身体に収まるのを感じた。
身体が抵抗していないということは 心も抵抗していないということだ。
この感触で あたしは 確信をもった。
「Rなら 大丈夫!✨」
Sくんは 毎回 泣いてしまう一人。
でも 前回も今日も 切り替えが早くなって
たくさんの笑顔が見られるようになった。
この段差も 初回のこまめでは 「降りられない。」と大号泣。
今日は またここを通るときに
じっと見つめていた。
そして ゆっくり ゆっくり、そろり そろりと
自分の力で 降りきったのだ。
ささいなことかもしれない、でも Sくんやあたしにとっては
すごーいことなのだ!!
そうそう、今日は こうちゃんの来る日。
こうちゃんは 虫に詳しい!
樹液が出ているところから 「センチコガネ」を発見!
わくわくする子どもたち。
さらに!
篠笛の達人でもある!(森のおんがくかいで 篠笛や太鼓を演奏してくれたお兄さんだよ!)
今日は 小さな笛で すてきな音色を響かせてくれた。
こんなに いろんなことができて
しかも 若手、イケメンなら
女子たちは 取り合いになるよね・・・。
幼児でも 「女」なのね(;^_^A。
Rちゃんもすっかり 元気で こうちゃんのとりこに!(笑)。
お水遊びでは 全身ずぶ濡れを楽しんだ。
「お水に入りたくない。」というTくん。
いいさ、いいさ、 陸で遊ぶ子あり、水で遊ぶ子あり。
みんな やりたいことが 同じとは限らない。
木登りだって どんどん上手になるしね。
金曜は「おまめタイム」♪
おまめ初めてさんもいて 緊張してもじもじ、べそべそしていたYくん。
でも 虫取りを通じて もうすっかり旧知の仲みたいになる 男子たち。
「ねぇ、Kくん 手ぇつなご。」
顔を寄せ合って ニイニイの観察✨。
Cちゃんは スタッフなかちゃんと バリバリの落ち葉を粉々にしたり
風に 舞わせたり。
乾燥しきった葉っぱを ばりばりするのって ハマるよね。
ちゃんばら文化は
この先も永遠に続くんだろな(笑)。
今日Yくんが 目標にしたこと「カマキリを捕まえる」。
Yくんは 秋田に引っ越ししてしまい
この夏また おまめに 戻って来てくれた。
でも日曜には 帰らなければいけない、最後のおまめ。
カマキリ 捕まえて帰ってほしいなぁという思いがあり
あたしも 必死に目が動いていた。
何匹か 見つけたが
少し 怖いという気持ちが 引け腰になってしまい チャンスを逃してしまう。
あたしも 悔しくなり(;^_^A、
おまめ終了10分前に 意地で見つけた(笑)。
ようやく捕まえた Y君の顔✨。
あたしは 見つけたものの
捕まえる手助けは一切していない。
途中 何回も鎌で切られ
「痛い!」と言っていたものの
あきらめずに 捕まえたのはYくん。
今まで 鎌で切られたら 「痛そう」と思ってはいたものの
切られたのは 今回が 初めてだという。
それもよかったと思う。
経験して 初めてわかる 痛みや気持ち。
想像とは違う 実体験。
そのリアルな 現場でありたい、こまめ、おまめは。
頭で考えるだけじゃ だめだぞ、と。
まず やってみな、と。
おまめが終わったあとも 捕まえた バッタや カマキリを
じーっと 見つめるYくん。
捕まえた 虫たちをどうするか聞いた。
「ここに逃がす。」
どうして?
「ここが おうちだから。」
秋田へ 戻る Yくんと
そのことばが 重なって 少し寂しくなった。
また ね。