変化のとき
- ずんずん
- 2018年6月27日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちが 本来もっている力を ぐいぐい引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
あさってから始まる スターウォーズに 今からわくわくしています。

湿度100%??
汗なのか 霧なのか 雨なのか もはやわからない じめじめの今日。
今日で 4回目の Yくん。
今まで 何時間も泣いていたのに 今日は「行ってきまーす。」と
お母さんと 別れることができた。
にこにこしているように見えるものの
目には うっすら涙が✨。

がんばろうとする気持ち、前を向こうという意思が伝わってきて
なんだか 本当に愛おしくなる。
子どもも 大人も関係ない。
「決めた」という強い思いに 心動かされるものがある。

途中 自分ができないことに ぶち当たったときに
泣いてしまい そのついでに
やはり「ママに会いたいよ~。さびしいよ~。」がでてくる。
でも Tくんが 「どうしたの?大丈夫だよ。」と
声をかけてくれた。
友だちに救われるね。

3人で 何やら 地図を見ながら ごにょごにょ話している。
子どもワールドにしかわからない(笑)。

風がゴーっと吹いてきて その姿を見て 喜ぶRちゃん。
自然の中は 刻一刻と変わるものばかりで おもしろいね。

Tくんが言う。
「お水って おもしろいね。」
ずっと水に手をつけて その流れや動きを見て楽しんでいた。

Tくんが またまた言う。
「長靴の中に この砂いれたら おもしろいんじゃない?」
楽しそうな遊びに Rちゃんも加わる。
砂利をいれたあと 歩いてみたら
「おもしろいね~。」とご満悦のTくん。
2回目のこまめ、 楽しんでるようでよかった。

3人で「おーい!おーい!」の発声練習(笑)。
いい顔✨

メタセコイヤの下で お弁当。
葉の影が なんとも美しい。

食べながら 半分 目が閉じてるTくん。
今日は ぐっすりだね。


おまめでは ロープジャングルジムまで!
果敢に てっぺんを目指す 女子たち!

なんと てっぺん 登れちゃったわぁぁぁ!!
15Mはある鉄柱。
子どもの力は はかりしれない。

その後は 帽子飛ばしや 風集め~。
たくさんの 道具がなくたって 十分遊べるね。


これ ポテトチップスじゃないよ(笑)。
執念で捕まえた 蝶々。
「網使ってないよ!手で捕まえたんだよ!」と大満足の顔。

残り10分というところで 沢に入り始めた子どもたち。
もうすぐママのお迎えがあるよ~と伝えると
Sちゃんが 「もっとやりたい。」という。
「もっと遊ぶためには どうしたらいいのかな。」と問うと
「他の遊びが終わったら 『沢行こう。』ってみんなに言う。」
と言うので
「次からそうしてみる?」とまた問うと
「言わない。だってさ、どうせみんな行きたくないとか言うでしょ。
それでさ、どっちにするかまた話してると
どんどん時間が短くなって また遊べなくなっちゃうもん。」
確かに一理ある。
でも 「どうせ」ということばで 自分の気持ちをおさえて
人に合わせるのは 気持ちいいことなんだろうか。
だったら どんとぶつかってみたらどうかと思う。
あたしが「相談してごらん。」というのが
どうやら「めんどうくさい。」らしい。
そこだよ!!その手間!!
その手間が 次にスムーズにつながる 第一歩なんだから!!
小学校に勤めているときに よく子どもたちから聞かれたことば。
「めんどくさっ。」「意味なっ。」「どーでもよくね??」
(# ゚Д゚)!!!
当時は ふつふつと 怒りがこみあげて
闘志みなぎり 渇をいれてたあたし。
今は ちょっと違う。
なぜ 相手の顔を見て 話し合うのがいいのか
そして 話し終わった後 どんな気持ちなのか
じっくり そこを考える時間を与えたい。
それは 必要な時間。
あたしたち大人が 省いていた「大切な時間」。
根本が解決しない限り 歴史は繰り返す。
表面だけ「楽しい」んじゃない、
心から「楽し」んでほしいから
その場限りの こまめ・おまめはしていない。
次があるから 続きがあるから
どんどん変えていこう。
今、変化をつけるとき。
