涙がキラリ☆
こんばんは。
子どもたちが 本来もっている力を ぐいぐい引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
うちの母は 「はずれ」の意味の 「スカ」を
「カス」と言います。
言い間違いにも ほどがあります。
初参加 Sくん
涙が キラリの巻。
お母さんと分かれた後 ぐっと泣くのをこらえてるのが なんともいじらしい。
わ~ん!と盛大に泣く子もいれば
涙をこらえる子もいる。
人生いろいろ 子どももいろいろ。
ここで こらえたものの
思わぬところで 涙 放出~!!
この坂?が おりられないと・・・。
「おりられない~!!」と
ヒーヒー泣いている。
まぁ 甘えているとでもいうのか。
でも おりていただきましょう。
Sくんの 身体をみても 十分に 自力でおりられる。
そう思った あたしは 一切 手を貸さない。
初日から厳しいのかもしれない。
でも どこからスタートでもいっしょなのだ。
「いつやるの?」
「今でしょ!」
名言である。
あまり口出しせず 他の子たちの遊びにまじりながら
見守った。
かなり ねばった。
Sくんもねばる。
30分は 過ぎた。
そのうち Rちゃんと Mちゃんが Sくんに近寄る。
「おしりで滑れば いいんじゃない?」とMちゃん。
となりで お手本すべり。
「ここに みみずが 死んでるから 怖いんじゃない?」
とRちゃん。
二人で 数匹の死んだみみずを 動かしてくれた。
Sくんが 前へ進めるよう
小さいながらに 一生懸命
ああでもない、こうでもないと 考えをめぐらせ
アイデアを出す 子どもたちの 姿に じんわりくる。
そのうち アイデアを出し尽くした Rちゃんが
手を貸してくれた。
それが 最後の手段だと知っているかのように。
はじめから 手を貸すことだって できたはずだ。
でも Sくんの できる力を 子どもたちも 信じてくれたのだ。
Sくんが はじめに泣いたときに あたしが言った。
「Sは できるよ、絶対に。できる力があるよ。」
それを Sくんだけでなく
この二人も ちゃんと聞いていてくれたのだと ここで理解した。
だからこその アプローチだったのだと。
おりられたことに みんなでハイタッチ!
控えめな ソフトタッチのSくん(笑)。
照れてるのかな♡
その後は カニを見て 大興奮!
カニの動きを 忠実に再現(笑)。
手が汚れて泣いたり💦
転んで泣いたり💦
蚊やありがいるだけで 大号泣(;^_^A。
自然の中は うちの中では 絶対に経験できないことが もりだくさん!
今日は 未知の世界への 一歩を なかなか踏み出せずに 戸惑ったSくん。
でも 友だちがいる。
手が汚れたら 洗えばいい。
友だちが 教えてくれるよ。
うまく 登れなかったら 手をついて登ればいい。
友だちが 教えてくれるよ。
困ったら 困った顔をすればいい。
友だちが 笑わせてくれるよ!
ほらね
笑顔が キラリ☆
車で コロリ(笑)。