てくてく♪がさごそ♪あしたかこみち
今日は 愛鷹広域公園のスタッフさんと静岡市の「エコエデュ」さんで行われる
「てこてく♪がさごそ♪あしたかこみち」✨
この会は 今日で 4回目。
朝から Kくんの 大きな声が響きわたる。
「だっこ~!!!」
「もう はじめっから この状態なんですよ~💦」
お母さんの 失笑・・・。
そこから始まる物語(笑)。
今日みつけた 大きいカエル。
Kくんは 大興奮!
お母さんは「やだー!!!」
そこのずれに Kくんは しばし動揺💦。
でも それを察したお母さんは
肯定的にとらえた ことばに言い換えた。
お母さん、きっとびっくりしちゃったんだよね、
もちろん ペタペタな生き物(笑)、苦手な人もいる。
でも 子どもをよく観察していたからこその 切り替え。
棒に一生懸命 葉っぱをさそうとしているKくん。
やっとこさ させたときに
「できたぁっ!!」って言ったときのKくんの顔が
きらっきらしてる✨。
お母さんも うれしそう!
次に やってみるときに
「お母さんやって。」のことば。
そこでお母さんは「自分でやってごらんよ。」と
やさしく Kくんに 促した。
そしたら素直に 自分で がさがさやりだした。
かえるのときも 棒のときも
だっこのことは とっくに忘れてる Kくん。
失笑していた お母さんも やわらかい笑顔に。
それって なんでだろう。
活動中 ずっとずっと 考えていた。
「自然」のおかげ。
うんうん、まさにそう。
毎日違う顔で あたしたちに
何かを気づかせてくれたり 楽しませてくれたりする。
そして
「気の流れ」かな(笑)。
ことばや態度で表さなくても
「気」は のってくる。
「気」は つかめる。
「気」で 感じとる。
このプログラムは
親子が たくさんの人や自然とかかわる中で
未来をつくる 子どもの成長を育む 場としたいと
スタッフみんなで つくり上げている。
それを 直感で「いいな!」と思ったり
「一歩ふみだしてみたい!」と考えたりする
親御さんたちが 来てくれる。
そうすると 気の流れが ひとつにまとまり
目の前の 子どもたちが
いきいきとして 遊びだす。
「子ども」が 主語になるのだ。
なんか すっきり(笑)。
またここでも 改めて思う。
子どもを 「変える」んじゃない、
あたしたち大人が 「変わる」んだ。