変化のとき
こんばんは。
子どもたちの本来もっている力を ぐいぐい引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
アーノルド・シュワルツネガーと なまはげの「悪ぃ子いねがぁ~!!」
の「ねがー」は 同じ発音だと思います。
今朝もカブト虫を見つけた。
そして 大事に抱えて 子どもたちへ見せる。
子どもたちが 「わぁ。」と言ったような表情で
見つめるその目が とてつもなく きらきらしている。
そして とてつもなく しあわせな気分になる あたし。
興味はあるが 今まで 自分から虫を触ろうとしなかったBくんが
何度も何度も カブト虫を触っている姿を見て
もーれつに感動する あたし・・・。
朝から やられっぱなし(笑)。
ここで 虫を触れるようになることが 目的ではない。
だけど 「今まで」と「今」を比べてみて
成長や進歩がみられることは
本当に 喜ばしいことだ。
その後 何やら目覚めたBくんは
おもむろに 大きな石を動かして
アリの大群を見つける。
よく見ると たくさんの卵を運んでいる。
あたしが大興奮して ふとBくんの顔を見たら
何やら ご満悦の様子(笑)。
この思わぬ状況に
偶然ではあるが 自分が石をどかしたために
発見されたものだ、という
みなぎる自信が 顔に出ている。
鼻がふくらんでいる顔が物語っている(笑)。
今日の3人は 同じ2歳だが
生まれた月によって この年齢では 成長にかなりの差がある。
少しだけ お兄さん、お姉さんのBくんとMちゃん。
2歳になってまだ2か月の Rちゃんのことをよく見ている。
Rちゃんが大きな石に立ち上がれた時に Mちゃんは自然と拍手をしていた。
Mちゃん自身が立てたときには 周りに拍手を求めていた(笑)。
Rちゃんも 恩返し。
Mちゃんの 泥で汚れたズボンを 水でごしごし落としてあげていた。
なんという ほほえましい場面♡
Rちゃんは 今日 たくさんの汚れに見舞われた(笑)。
どうやら 手が汚れるのが 気になるらしい。
土や泥がつくたびに
「手がぁ、手がぁぁぁぁっ!!!」
ばりに この世の終わりを覚悟するのである。
その都度 「いっぱい汚れたね~!いっぱい楽しんでるね~!!」
と 鼓舞をする。
帰り際 水で汚れた荷物は さっきより重いし 疲れたし 眠いし。
何度も何度も転びながら
一歩ずつ進む。
そばにいるあたしに 助けを求めているのがわかる。
あたしも この場面に弱いのだ。
だっこしてあげたら 問題はすぐに解決する。
簡単なことだ。
でもそれは 何のため?
時間短縮になるから?
Mちゃんを泣き止ませたいから?
その主語は誰だろう、と考える。
自分じゃん。
この活動の 主語は「子ども」。
子どもたちが どんな姿になることを目的としているのか、
原点に返る。
そしたら 待てる。
できるまで。
このあと Rちゃんはどうしたか。
もちろん 二人の応援もあって ↓ 登れたよ、
自分の足でね✨。