できたぁ!
こんばんは。
子どもたちが本来もっている力をぐいぐい引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
この前 ある店員さんが お客さんに
「何をおっしゃいますやら。」と 言ってました。
ふだんの生活で聴いたのは 初めてです。
今日も 泣きのはじまり。
二人で同時多発。
一人が泣くと どうしてももってかれちゃうよね💦。
わかる、わかる。
でも Uちゃんは自分が泣いてたのに
少し落ち着くと
「大丈夫?」と Hくんに声をかけていた。
自分もつらいだろうに、すごいなぁ。
気もちがわかるって そういうことなんだなぁ。
そして犬にも なぐさめられる(笑)。
これは このあと 2時間弱続くんだが(^_^;)、
自然の変化に 魅せられて 徐々に自分を取り戻していく。
Uちゃんは 今日 自分で重たいリュックを背負い、
そして前の留め具も留めることができた。
前回は できなかったことを 一人でやってのけたことに
自分でもうれしかったらしく
「できたぁ!」と何度も言っている。
そう、確認してるんだね、自分にも周りにも。
着替えも真剣に向き合う。
この表情、たまんないなぁ✨
沢遊びでは Hくんは 「入んない!」と断固拒否。
まだ べそべそしていたので 少し落ち着かせるため
無理強いはしなかった。
黙って 沢遊びする子たちを見つめるHくん。
泣くのをがまんしている横顔が なんともいじらしい。
お弁当時には ゆっくりかみしめて食べて
完食!
全員 空っぽのお弁当箱!
Uちゃんは Yちゃんのサポートを受け シートをしまい
ママのことで頭がいっぱいの Hくんは
Yちゃんが 笑わせてくれた。
ママがお迎えに来る頃 近道をしたくて 急坂を登りだしたYちゃん。
ひとつ年下のUちゃん、Hくんは「できない!。」とまた泣く。
でも
泣きながらも Hくんは 手をついて登り始めていた。
そして 登頂?(笑)
Uちゃんも なんとそれに続き登り始めた。
Yちゃんは その2人を押しのけていくわけではなく
ゆっくりと 2人のあとを 余裕綽綽で 登るのだった。
もしかしたら Yちゃんなりの 見守りだったのかもしれない。
重いリュックを背負ったままだったので
大変だっただろうが よく登ったと思う、しかも泣いてたし(笑)。
これからも 壁はたくさんある。
それを この子たちは どうしていくのか 見ものである。
おまめの子たちは、というと
自然と結束力ができあがり
気づくと 手をつないでいる。
たくさんいても 一人になっている子がいないのだ。
今日は7人。
2人、2人、3人とか、写真は5人、この前に2人で
手をつないで歩いている。
Sくんは「誰か手をつないでくれる人~。」なんて
自分から聞いちゃってる(笑)。
自分から言えることってすごい!
誰かからの誘いを ずっと待ってるんじゃなくて
自分から ないものを探したり、動いていったりできることは
相当な高いコミュニケーション能力だと
あたしは思う。
困ってるCちゃんに さっと手を出すYちゃん。
他の友達はもう離れたところで遊んでいるのに
支度に時間がかかってるCちゃんを ずっと待っていてあげたのだ。
そういうところが その子、その人にとっての
最大の魅力なんだと思う。
そしたら それだけで なんだかよくなってきた。
何も高望みするものはない。
個々の良さをよく観察し 認めることが
いちばんの「理解」なんじゃないかと思えてきたのだった。
それができたら 世界は平和になるのにな。
話が逸れたが かなりマジで 世界平和、考えてます(笑)。
それは 子どもの教育から。
ここが 始まり。