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愛の連鎖♡

こんばんは。

子どもたちのもっている 本来の力をぐいぐい引き出す

元小学校教師の ずんずんです😊。

子どもの頃「百円均一」が「百円きいち」に聞こえて

ずっと「中井貴一」の仲間だと思ってました。

↑ 顔どうなってんだっ!?(笑)

「お弁当 おいしすぎるー!」の図。

今日の初めての仲間、Tくん。

ママと離れ、泣く。

はい、こまめではお決まりの儀式。

周りの子どもたちが わらわら近寄ってくる。

Rちゃんが ありを捕まえている。

かるた取りみたいに パシッと上から押さえる(^_^;)。

それを横目で見ていたTくんは どんどんと身体を持ち上げ

「見せて見せて!」と もう泣くことを忘れている。

Rちゃんも こまめに来始めた頃 よく泣いてたっけ。

「Rもはじめの頃、ママと離れてさびしかった?」

「全然。」

たのもしいもんだ(笑)。

過去は過去。

子どもたちは 未来に向かって歩いてるから

そんなこと 今ぶり返されても やだよねっ。

今ではすっかり みんなが頼る お姉さん✨。

Hくんも よく泣いてたうちの一人。

でも 最近の成長ぶりに 目を見張るものがある。

今日のHくんには ずんずんは おったまげた!

「Hちゃん(自分のこと)、この木に登りたい!!」

今まで「〇〇したくない!」「ずんずんがやるの!」「〇〇やってみない!!」

と 否定のことばが続いていたHくん。

でも そうは言っても

目だけは そのことをじっと見ているHくんがいた。

そして今日 目とことばと行動が

見事に合致したのだぁ!

これには あたしも大興奮!

自分の力で登れ おりるとき

「Hちゃん、降りられない。ずんずんやって!できない!」

あららぁ、ちょっと高くなって怖くなったかな。

でも そのまま待ってみた。

すると

そーっと そーっと 幹を頼りにして

なんと 最後はジャンプして 降りたのだ!

Bくんの この見守る顔も何とも言えない✨。

「Hちゃん 登れたね~!」と 満面の笑みで 離すHくんに

「自分でできたね~。降りるのもできたし、ジャンプもしちゃったね~!」と言うと

もう 笑いが止まらない(笑)。

「自分でできた」って、最高に気持ちがいいねっ♡

その後の快進撃も 止まらなかった。

虫をいっさい 触ろうとしなかったHくんが

「Hちゃんも 触るー!」

何かにつけて今日は 「やってみる」が多かった。

長い目で 子どもたちを見ていると

本当に こういうひとつひとつの出来事が

たまらなくうれしい。

このお山では あたしはみんなの「こまめかーちゃん」だからね、

家族の成長は 自分のことのように うれしいよ、ほんとに!

そして リュック背負うのも早くなった!

背中より大きな、そして重いリュックにぐるぐる振り回されて

翻弄されてたのはいつの日か。

Tくん、次は 君の番だからね✨。

大きなカニを見て 叫び泣き

転んで泣く。

Bくんと 虫の取り合いで泣く。

泣き疲れて寝る(笑)。

虫が近くにいることに泣く。

寝る(笑)。

Hくんは虫が怖くて一歩も動けなくなったTくんを呼びに行った。

「大丈夫だよ、虫もういないよ。」

いつの間にか 友だちの気持ちを汲み取り

安心させてあげることばかけが できるようになっている。

そんな光景に 涙( ;∀;)。

お弁当は「たけのこが見えるところで食べたい!」という

Hくんの提案で ここに。

みんな てんでばらばらばな方向を見ているが

これでコミュニケーションとれてるのがすごい(笑)。

Bくん いい笑顔~😊。

Tくん、今日の大冒険で疲れたのか

寝る(笑)。

はやく食べ終わったRちゃんは

あたしがHくんに食べさせてあげているのを見て

自分もやってあげたい、という気持ちになったらしく

「Rちゃんに食べさせてもらいたい?ん?」と

誘導尋問を繰り返し(笑)

Hくんは 素直にうなずき

デレデレと食べさせてもらっていた。

そしてHくんは ぼろぼろこぼれたごはんつぶを

あたしがとっていたら

今度は 寝起きのTくんについていたごはんつぶを

とってあげているではないかっ!

子どもたちは 大人のしていることを見ている。

責任重大!(笑)。

でも それぞれが それぞれのオリジナリテイーをもって

相手に向かって してあげていること、

とっても真剣で 見ていて感心する。

Hくんが 左手でTくんの手をぐっと押さえて

しっかりごはんつぶをとるしぐさ。

きっと おうちでも お父さんやお母さんにしてもらってるんだね。

Rちゃんも 本当はおうちで お母さんに食べさせてもらってるんだとか、ないんだとか(笑)。

おうちでやってもらったり、ここでお兄さんやお姉さんにやってもらったりしたことは

愛の連鎖として 次に受け継がれる。

その愛をしっかり受け止めているからこそのものだと思う。

だってTくんも 今日みんながしてくれたこと、覚えてる。

Bくんを待っているとき

「おいで~!」と呼んでくれたり

ロープをあげて くぐれるようにしてくれたり。

その連鎖 つなげていこう、

いつまでも。

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