top of page

雨あがりの お山で

こんばんは。

子どもたちの 本来もっている力を ぐいぐい引き出す

元小学校教師の ずんずんです😊。

寝るとすぐ朝です。

明けない夜はない、とか言ってる暇がありません。

雨がざんざか降って おまめの時間には すっかり上がった。

でも・・・

なんだか今日の雨みたいに 泣いてやってきたCちゃん。

どうしたのか聞いてみると

ちゃんと自分の口から

「あのね、森のようちえん 行きたくないの。」と言った。

そうかぁ、とそれに返事しつつ

どうしてそう思うのか聞くと

「ママといっしょにいたいから。」

わかるよ。ママ大好きだもんね。

Cちゃんの気持ちは理解できたということ、

それを自分で伝えられたことをまず認めた。

お母さんとも話をしたというので

お母さんは何と言っていたか、Cちゃんの口で教えてというと

なかなか言えない。

伝え方が難しかったのかも。

「〇〇が、わたしに、〇〇してほしいんだって。」

というやつ(笑)。

理解していなかったわけじゃないと思う。

だからなのか、目は友達のしていることを見ているし

駄々こねるほどではない。

Kちゃんが 「Cちゃん、いっしょに行こう!」と

誘ってくれる。

こういうとき、本当に子どもたちに助けられる。

すこし落ち着き始めたときを狙って

みんなで丸く手をつなぐ。

そのときに さっき声をかけたKちゃんが

すかさず さっとCちゃんの手を握った。

まるで あたしの意図を汲んだかのように、

まるで Cちゃんを離さないかのように。

あの瞬間は 感動。

感動って ちょっとした瞬間に 起きてるものなんだね!!

Kちゃん、ありがとう!

Cちゃんはというと、もう泣いてなんかない。

あるものをさっそく見つけた。

Cちゃんの目線の先にあるもの。

みなさんわかります??

「カエル」~ヾ(*´∀`*)ノ

でてきたね~、ついに。

あったかくなってきたわけだ。

雨上がりのお山は 雨が大好きな住人でいっぱい♡

産卵をおえて 死んでいるかに・・・。

の、においを嗅ぐTくん。

そっちかっ!(笑)

とにかく かに好きな Sくん。

たぶん かにさん 目が回っています、いや 確実に(;^_^A。

いちばんの年長者のH隊長、今日はとばします。

年中、年少は ついていくのに精いっぱい(;'∀')。

今日の大雨で 水かさが増した沢。

長靴の中にまで 侵入してくる水に 泣き叫ぶCちゃん。

いつもと違う、

冷たくて 深くって 流れが強い沢の表情に

驚いたんだろう。

でもそれが自然。

毎日 同じものは 一つもない。

自然は 大きい。

自然は ときに 怖い。

その 一片を 知る機会になったと思う。

Kちゃんが 帰り際に Cちゃんに聞いていた。

「ねーねー、Cちゃんはさ、

去年からおまめに来てるのに(いつも泣いてなかったのに)、

なんで泣いたの?」

「あのね、久しぶりだったから。」

と 照れた感じで話すCちゃん。

子どもたちの世界で 気兼ねなく話せること。

たまに うらやましく思う。

本音で話す、って

とっても意識の高い コミュニケーションだと思う。

だってそこにはまず

相手のことを知ろうという 相手への興味があるから。

それってさ すっごく すてきなことじゃない!?

目指すは そこだな。

子どもたちから 日々学んでおります!

bottom of page