そばにいるだけで
こんばんは。
子どもたちの本来もっている力を ぐいぐい引き出す
元小学校教師 ずんずんです😊。
うな重の方が うな丼より量が多いと思います。
子どもたちを見送る時間、
朝見た桜より もっと咲いてると思われた今日。
「そんなにいき急がなくてもいいよ。」とでもいうようなドラマがまたここに。
朝は みんなで輪になってあいさつをするんだけど
Mちゃんがなかなか泣き止まない。
そんな日もあるよね。
一人で泣いているMちゃんを
Nちゃんが迎えに行く。
そっと手を伸ばして 手をつなごうと。
でもその手を払いのけるMちゃん(;^_^A。
放っておいてほしいのかな。
Hくんは たんぽぽを「はい、どうじょ。」
Mちゃんは「いらない。」という(;'∀')。
それを見ていたNちゃんが
「まぁるくなるまで 待っててあげようよ。」
Nちゃんは せかそうとせず
待てる、というのだ。
そのにこにこした顔が なんとも愛らしい✨。
Mちゃんが 落ち着いて自分を取り戻すまで
みんなは そうっとしておいたり 周りの自然と戯れたりしていた。
そのうち なんとなくまぁるくなって
あいさつをすることができた。
始まって30分。
こまめでは「〇〇しなければならない。」というしばりやノルマはない。
だから待とうと思えば いくらでも待てる。
それを教えてくれるのは いつも子どもだ。
Nちゃんが支度をするのに少し時間がかかり
先を歩くみんなに「待って~!」 という。
Yくんは そばにいてただただ 待っている。
その ただそばにいるだけで
人はどれだけ救われるんだろう。
今書いてて思いだしたら 涙でてきちゃった😓。
だって 何も言わないの、Yくん。
待っててあげてたのに Nちゃんが先に走り出しても(笑)、
何も言わないの。
それってさ 誰にでもできることじゃないよね。
あたしなら恩着せがましく
「待ってたんですけど!?」とか言うかも(笑)。
そうっと Yくんに
「待っててあげたんだよね、ありがとう。」と言うと
いつもの 何とも言えないあの笑顔でこたえてくれた。
今日のおまめは
おまめ初参加の子がほとんど。
もう わくわくがおさえられなくて
のっけから走る走る(笑)。
そして 助け合い精神が強く
大きい石を動かすのに
「年長がまずやろうぜ~!」とたくましい。
SFくんが「ここにかにがいると思う!」と言った
その大きい石の下に
本当にかにがいて 喜ぶ子どもたち。
泥パックに開眼するAちゃん(笑)。
濡れた靴下をぞうきんしぼりするのも 年中さんは上手だね。
それぞれが 思い思いのやりたいことを言いあい
考えて 解決策を出す。
そこに「忖度」はないのである(笑)。
初参加のKくんの
「あ~、森のようちえん楽しかったぁ。」
の 何気ない一言に じわっときたずんずんであります。