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春はそこまで

  • ずんずん
  • 2018年3月19日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。

子どもたちの 本来もっている力を ぐいぐい引き出す

里山保育こまめの 元小学校教師 ずんずんです。

また少し 寒さが戻ってきた昨日や今日。

でもでも 明らかに春は近づいてるわけで。

Nちゃんと植えた チューリップが咲きだし

桜の 花なんか もうちょっとで 開いちゃいそうだし✨

虫や植物が 思いっきり活動できる季節になっていく。

春が来たなあぁと 実感する。

外に出ると なおさらそう。

身体で 風の違いを感じ 心で 受け止める。

やっぱり いいなぁ、おそとあそび✨

しっかりつかみ 手で感じる 泥や土の感覚。ひんやりした温度。

ポスターにもできそうな 3人の勇敢な顔。

いつの間に こんなにしれっと 木に登れるようになったんだろう、Aくん。

そんな こまめ歴がいちばん長いAくんが

お昼のときに ぽろっと言った。

「こまめ あと2回。」

「そうだねぇ。Aくんはどんな気持ち?」

「・・・やな気持ち。」

「どうして?」

「だって、ずんずんといっぱい遊べないから。」

( ;∀;)!!!!

涙があふれてきちゃったけど

「うんうん、ずんずんもAくんと遊べないとさみしいよ。」

と涙がぽろりと 落ちないように ゆっくり伝えた。

するとAくんは そんなあたしに

「また 来るよぅ。」

とやさしく 言ってくれるのだった。

4月から 幼稚園へ通うAくん。

さよならじゃないけど でもさみしいのが本音。

でもでも この子たちの成長を 未来を願い

「ほらっ、行っといで!!」

と送り出すのが ここでの役目。

こまめって 自立心を育てるんだよね。

泣いててどうする!

自分に渇を入れて ふんばる3月。

春は すぐそこまで。

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