学びに終わりなし
こんばんは。
子どもたちの 本来もっている力を ぐいぐい引き出す
里山保育こまめの 元小学校教師 ずんずんです😊。
今日のこまめの学びも 奥が深かったス!!
普段から仲良しで 朝からじゃれ合う男子二人。
でも それは突然やってきた。
Yくん(右)がはじめ持っていた棒。
それを目を離したすきに Bくんが持ち出す。
「Yのだよ!」と力づくで取り返そうとするYくんだが
Bくんも 負けじと絶対に手を離さない。
両者譲らず。
それがどんどんヒートアップ。
寝技に持ち込まれたので
いったん 棒はわたしが取り上げる。
が、そのまま経過を見ていた。
Bくんの帽子を取ってたたきつけ
Bくんも Yくんをひっかく。
棒をなかなか取り返せないのと
ほっぺたを かなりひっかかれて痛いのとで
大号泣するYくん。
Rちゃんは その一部始終を ずっと見つめている。
Bくんは 近くにあった棒を ぽきんと二つに折り
Yくんに「Y、どうぞ。」と差し出すが
「小さいのはいらないっ!」と
投げ捨てられる。
そのまま何分か経ち 様子を見ていると
なかなか動かないYくんを
Bくんが「あっちに行こう。」と手をつなぐ姿が( ;∀;)
それでも かたくなに動かないYくん。
Bくんは どうするのか見ていると・・・
「ずんずんもいっしょに手ぇつなご、Rちゃんもいっしょにやろ。」
と あたしたち二人の手を取り
みんながひとつにつながった。
こんな やり方もあるんだね。
もう あたしが 大号泣でございます😢
今 これを書いてても 泣けてくる。
あまりにはげしい とっくみあいで
ひっかき傷もある中
心は痛い。
でも 子どもたちの成長につなげるために 耐えた。
ここで介入してしまったら
子どもたちは 不完全燃焼で もやもやを残してしまうだろう。
あとで なぜこうなってしまったのかを考える機会を なくしてしまうだろう。
と思ったからだ。
子どもの頃の傷は 回復が早い。
ならば 最低限のリスクは回避して
あとは とことんやらせようと。
見ていたRちゃんも いっしょに学べるのだと思う。
実際 Bくんは すでに自分がしてしまったことが
わかっていると思う。
だからこその行動だと思った。
棒を差し出したり 手をつないであげたり。
Yくんは クールダウンできたあとに
どうしたらよかったかと聴いてみた。
「ごめんね、って言えばよかった。」と言う。
そこは共感しつつ
もう少し突っ込んで聴いてみたが 今日はそれまでだったので
Yくんのお母さんに そこまでの話をした。
Yくんは 帰る車の中で
「今日ね、Bとえいえいってけんかしちゃったの。」と
言ってきたそうで
一通り しっかりと話を聴いたうえで
「それでYは どうしたいと思ったの?」
と聴いたら
「もう痛いのしない。」
ということばが返ってきたそうだ。
その後 お姉ちゃんとけんかしたときにも
いつもなら ことばが出ずに かみつくところ
今日は それをしなかったという。
自分がされて 痛かったこと。
そこで 相手も痛かったんだ、ということが
わかったのかもしれない。
何より Yくんお母さんは わたしの手立ての続きを 引き継いでくれたのだ。
親御さんとつながって 子育てしているなぁと実感した。
本当にありがたいことだ。
親御さんと 共同体で 子どもを育てる。
自分の子、だけじゃないんだなぁ、
周りの子どもも みんな 大事♡
けんかのあとは ほら この通り✨↓
おまめは ひさしぶりにHちゃんのみ!
久しぶりの ずんずんとデート(笑)。
秘密の クレソン群生地にご案内☆
子どもたちは 「苦い~。」って言うアレ。
オランダガラシとも言うから 確かに からい。
クセが強い(笑)。
でも クセになる味。
おいしいむかごも発見!! その下を たどってみた!! 掘りたいなぁ、その先にはきっとおいしい自然薯がぁぁ! 女子ツアーは やはり 食べ物ありきですな。
おいしいものがあるところには 彼らも来ますね(;^_^A 来たこと バレバレですやん(笑)。
学びは 深い。
学びは 続くよ、どこまでも。
日々 勉強。
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