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覚悟を決める

こんばんは。

子どもたちの 本来の力を ぐいぐいっ 引き出す

「里山保育こまめ」 元小学校教師の ずんずんです😊

今日のこまめ、「みつ」だったわー(笑)。

みんな それぞれのカラーがあり やりたいこといっぱい。

自分の気持ちも しっかりと もっている。

いつもの沢遊びからの~ 崖登り。

崖プロ(笑)のYくんは よく登っているため

ひょいひょいと駆け上がり あっという間に見えなくなる。

久しぶりにこまめに来た NKちゃん。

好奇心は人一倍!

やってみたい思いが強く 挑戦したものの

四つん這いになるときの手が 地面について汚れるのが気になって仕方がない。

おまけに靴も脱げる、転げる、で大絶叫。

まさに「泣きっ面に蜂」。

汚れた靴下や靴を水で洗おうとするも

今度は 水が冷たいと泣き叫ぶ。

「ママー!」

「だっこー!!」

の声が 山の中に こだまする。

お散歩中のおじさまたちが こちらをずっと眺めている(^_^;)。

それでも NKちゃんが どう動いていくのかを

しばらく見守ることにした。

他の子たちは 自分の遊びに夢中だ。

誰も NKちゃんのところへは寄って行かない。

さらに 絶叫はエスカレート。

子どもたちに「NKちゃんどうしたんだろうねぇ。」と

それとなく話してみる。

すると NSちゃんが

「N助けてくるね。」とさらっと言い

なんともかいがいしく

靴下や靴を洗ったり

履かせようとしたりしているではないか。

ときにあたしの方を見やり

「任せといて。」でもいうように笑顔を見せながら。

友だちって あったかいね♡

その後 着替えるときも

他の子たちも「ずんずん、やって~。」「やって~。」

のオンパレードになってしまった。

ここでやっちゃうと 一巻の終わり、と腹を決め

とにかく 時間をかけても 自分でできるところまでは

いつも通りに やっていただくことにした。

徐々に冷静を取り戻し 黙々と着替えるようになる子どもたち。

子どもがヒートアップしてくると

それにつられ もっていかれそうになるのを

「ちょっと待てよ。」と自分に言い聞かせ

こちらが落ち着いて 対処することで

子どもは 自らの力でまた這い上がってこれるんだなと

改めて思った。

こちらの対処で 子どもは180度変わる。

どんと構えてなきゃな、と痛切に感じた今日の活動だった。

子どもたち、ありがとう✨

おまめの活動も いろんな人間ドラマがある。

Hちゃんが 他の4人を置いて

どんどん先に行っちゃう😓

何も言わず あっち行ったり こっち行ったり。

声をかけてみると 今にも泣きだしそうな顔。

涙をためてたみたい。

「緊張してたの。」

素直に自分の気持ちを伝えてくれたことが

すばらしいなと思った。

「みんないるよ。安心してね。」と話すと

少し顔がやわらかくなったように感じた。

沢へ降り 友達との会話が自然に増える。

「カニがいたよー!」

「ここをつかむといいよー。」

「この下にいそう!」

「いっしょに石をどかそう。」

「行き止まりで行けないよー、ずんずん(;'∀')。」

ずん「沢はつながってる!行き止まりと決めたらそこで終わるんだ!進めば続くんだぁぁぁぁっ!」

戸塚ヨットスクールではない。(あ、知らない年代の人はググってね(笑))

Tくんが「みんなっ、気を付けてねっ!」と

たのもしいセリフを吐いたとたんに

どっぼーん(笑)。

お尻は 見ての通りでござい。

人と関わって生きていく。

自立には 依存も必要。

仲間が必要。

だからこそ 腰据えて 濃い~人生つくろうじゃぁないか!

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 自然の中で 子どもに 自立心を 身につける

 「里山保育こまめ」に 参加してみませんか?

 https://www.satoyama-komame.com/

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