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つながってる

こんばんは。

子どもたちの 本来の力を ぐいぐいっ 引き出す

「里山保育こまめ」 元小学校教師の ずんずんです😊

今日も ひのきをぺりぺりと はがし取る作業に精を出す子どもたち(笑)。

Hくんは 「ちょっと長いね。」と

はがし取った 皮を見つめる。

その「ちょっと」は

いつも取るものに比べて 少し長い、

という意味だ。

その少しの違いを比べる目が でてきたんだなぁ。

すごいなぁ。

だんだん 暖かくなってきて

虫さんたちも ちょいちょいと活動し始めた 今日この頃。

もっと いろいろ見たくて

ちょうどよく 近くにあったパイプを見つけ登るYちゃん。

早く 登りたくてたまらない Hくん。

H「見たいー。見たいー。」

Y「まーだ。Yだって見たいもーん。」

の繰り返し。

そのうち Yちゃんが おしっこに行くと言い出し

そのすきに Hくんが占拠(;^ω^)。

戻ってきたYちゃんは もちろんご立腹。

さっきの逆のパターンが続く。

でも 3歳のYちゃん、いろいろ考える。

「ねーねー、Hくん、おしっこ出ない?」

「これあげるよー。これあげるからさー、代わって。」

Hくんは 人ごとのように あたしに

「ずんずん~、Yちゃんがなんか言ってるね~。」

おぉ(;''∀'')、なかなかだな。

聞こえぬふりか?(笑)

ま、結局こうなる↓

Yちゃんが「じゅんばんばんだよ!」と叫ぶ。

叫んでも わめいても Hくんは動かない。

だって 思いはひとつ。

「やりたいから。」

そうです、2歳児 欲望のまま動きます。(笑)

Yちゃんに 今 どんな気持ちか聞いてみる。

「Y、悲しいもん・・・。」

2日前 Aくんが「じゅんばんばんだよ。」と言っていたのに

ずっとYちゃんは 交代しなかったことを覚えているか 尋ねてみた。

Yちゃんは ちゃんと覚えていた。

あのとき Aくんは どんな気持ちだったかな?

「悲しい。」とぽつり。

今回は 前回のAくんの立場になって

「順番」ということばが出てきたのに びっくりした。

けんかになる前に 「一個しかないから 困ったねぇ。」

ということばも出てきた。

次回 同じようなことが起こったとき

どんな行動に変わるだろうか。

つながっている、すべてが。

だから 学ぶんだ、あたしたち。

しばらくすると Yちゃんの方から

「Hくん、いっしょに ぺりぺりしよ。」のことばが✨

まだ むくんか~い、と思ったけど

良しとするか(笑)。

石を使った リュックの背負い方も

Hくんに伝授していたYちゃん。

賢いなぁ。

その後 お散歩している方から

鳥のえさをいただき

ヤマガラに お昼をあげてきた。

(餌付けになってしまうので 今回のみ(^_-))

おまめさんたちも 続けてきて どんどん変化が出てきた。

いつも みんなの後ろを ついてきてたCちゃん。

今日は 「行こうよ~!」と

どんどん走り出す。

たくましくなったなぁ、と

その後ろ姿を 見つめる。

桜のつぼみが ふくらんできて

並木道が ぼわぁ~っとしてきた。

走っていくCちゃんが

そのまま ふわぁって 浮かんじゃいそう。

春は そこまで来ている。

いろいろなものに 興味津々な年中さんたち。

事あるごとに 「だってもう5歳になるんだから。」って。

ふふふ、大きくなるんだもんね。

早く大きくなりたいんだよね。

子どもたちの成長は 親御さんの次にうれしいよ!あたし!

考えて 聞いて 学んで 

よくなるように 続けていくことが大事なんだね。

一本の道に沿って 歩く。

今日も 歩き続ける。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 自然の中で 子どもに 自立心を 身につける

 「里山保育こまめ」に 参加してみませんか?

 https://www.satoyama-komame.com/

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