1人じゃ ないよ
こんばんは。
元小学校教師が 子どもたちの 本来の力を ぐいぐいっ 引き出す
「里山保育こまめ」の ずんずんです😊
毎回 巻き起こる 子どもたちの熱い 人間ドラマに
やられてる 今日この頃。
今日も もれなくやられてきた ずんずんであります(笑)。
沢で べちゃべちゃ おだんご作ったり
がけ登りをしたりして
ワイルドに過ごした二人。
どろどろになったり 水で ぐっしょり濡れたりした着替えを
リュックにしまい
さぁ しゅっぱ・・・??
Yちゃん 大号泣 (;''∀'')
水分を含んで 重くなった荷物を背負うとしても
なかなか 持ち上がらない。
ただひたすら 泣いている。
Yくんは 気に入った棒を脇にさして上機嫌♪
さぁ こっからどうするっ!?
あたしは いつも通り 見てますよ~♬
傍から見たら 子どもを泣かせっぱなしにして ひどい大人ですね~。
気にしない、気にしない、そんなこと。
だって ここには 二人にとって
必要な要素が いっぱいの場面なんだもん。
ずっと 見てる。
じっと 見てる。
そうすると
いつも 何か起こる。
必ずね。
15分くらい経ったころ・・・
これが Yくんの行動。
ずっと近くで 自分が好きなように遊んでいたけど
やっぱりずっと泣く Yちゃんが気になってたみたい。
Yちゃんも ちゃんとお礼が言えて えらいなぁ。
感心、感心✨
さぁ 一件落着。
とはいかないわー、こまめ(笑)。
帰りの近道、急な上り坂。
なかなか登れない Yちゃん。
とっくに 上まで登っていたYくんが・・・
助けに来てくれたっ。
手を差し伸べるのかぁ、さすが!と思ってたら
なんと Yちゃんの目の前にある 棒を払っている!!
登りやすく してあげてるのかい?ちみは( ;∀;)
すでに 涙腺ゆるみ 鼻がつんつんする ずんずん。
全部手伝うんではなく
自分で やれるとろも 残してあげているという配慮。
Yくんは そこまで考えてないのかもしれないけど
でも、 今までの行動を見ると
つながってくるのだ。
坂道はきついという判断で
遠くなるけど 平らな道を選んだ Yちゃん。
その選択も 自分でしたよね。
決めるのは 自分。
いいんだよ、それで😊
そこでまた Yくんがぁぁぁぁっ(もはや悲鳴 笑)!!
走って 先回りして
そいで そいで
Yちゃんを 追い抜いて
黙って 後ろから エスコートかっ!!??
エスコートなのかぁぁぁぁっ!!??(震える ずんずん 笑)
Yくんは バ〇ァリンの 回し者なのか!?
やさしさで できているのかっ!?
Yくんの 行動に うちのめされる ずんずんであります。
Yくんは 他に
がけを登れば
「がんばれ~。」と声掛けして 待っている。
山に登れば 必ず後ろを振り返って
見ててくれる。
この 静かなる 圧倒的存在感。
日本の未来は 明るい✨
Yちゃんも この経験を
今度は 他の誰かに
してあげることだろう。
そうやって 思いやりの連鎖は つながっていく。
1人じゃないよ、
みんな そばにいるからね。
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