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ママの想い

こまめに、2歳の男の子Hくんを預けてくれているママさんが、こんなにすてきにこまめの紹介をしてくれましたぁ♥

ブログにもよく登場するHくんの成長と共に、自ら学ぶことの大切さに気づいたママさんが本当にすごいと思う✨

ぜひ読んでみてくださぁい😁

【Proud Numazu Kosodate】の記事から 抜粋です♡

前回好評だった井上さんの子育てコラム、第2弾が届きました!

【私も沼津で子育て中です!シリーズ④】

大岡で年子(2歳7ヶ月と9ヶ月)の男の子2人を育てている井上です。新年を迎えて、あっという間にもう半月が過ぎてしまいました。今年は子ども達にいろいろな経験をさせたい!と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

そんな方々へ、今回は長男の通っている「里山保育こまめ」について紹介しようと思います。

☆★☆★

「ちょっと待っててね。」

次男が産まれて長男(以下息子)とゆっくり話す時間もとれない毎日。こまめと出会ったのは、そんな時だった。

「里山保育こまめ」の校舎には天井がない。愛鷹山の大自然が子ども達の学び場だ。

指導者の勝又純子さん(通称ずんずん)が子ども達の自立心を育てることを目的として、3年前に立ち上げた。

午前9時~午後2時までの5時間、子ども達は親元から離れてずんずんや仲間たちと自然の中を探検する。

お弁当に替えの服や靴…必要な荷物はすべて自分で背負う。

当然の事ながら、最初はリュックに踊らされて尻餅をついたり、漫画のようにコロコロコロコロ転がったり(笑)

息子も洗練を受け、先日はリュックを自分で背負えず大泣き。すると、周りの友達がすっと息子のリュックを後ろから持ち上げサポート。

ずんずんも他の友達も、せかさず応援しながら息子の側で待ってくれていた。息子の口から自然に「ありがとう。」という言葉が出た。

こまめでは、ずんずんから積極的に子ども達を手伝うことはしない。「自分で」○○する!と決めたことを、最後まで「自分で」やりきることを大切にしているからだ。

ただ、自然の中では自分の力だけではできないこともたくさんある。

友達が手を差しのべたり、「自分から」いっしょにやってと助けを求めたりしながら、彼らはコミュニケーションや信頼する心を育んでいく。

さて、こまめ最年少の息子の活動はと言うと、ある時はひたすらどんぐりを拾い、またある時は真冬に川でずぶぬれ(笑)

帰ってくると今日感じたこと、学んだことを拙い言葉で嬉しそうに伝えてくれる。

川の水がとても冷たかったこと。

顔を撫でる風が気持ちよかったこと。

目を見て真剣に謝ると友達が許してくれたこと。

諦めずに一歩一歩進んだら、目的地にたどり着けたこと。

あぁこの子はこんなにたくさんの学びを得て、それをいつも私に一番に伝えようとしてくれていたんだなと気づかされる。

そして、ずんずんが息子よりさらに嬉しそうな顔で今日できたことを報告してくれる。そんな身内のようなずんずんの存在は、親にとっても癒しになる。

こまめに行くようになってから、夜寝る前に息子とゆっくり話すのが日課になった。つかの間の穏やかな時間。

「今日は何が楽しかった?」

すぐに返事は返ってこないけれど、何が楽しかったか想像しながら待つのも楽しい。

楽しいことがいっぱいあって、迷ってるのかな。

…息子、寝ていた。

母の方はまだまだ修行が必要そうですが、背中を押してくれるずんずんと息子の成長を見守っていこうと思う毎日です。

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里山保育こまめ 0~2歳は親子で活動する『おやこまめ』 2歳半からは預かり保育の『こまめ』に参加が可能。 4~6歳は『冒険保育おまめ』が活動中。 詳しくは、『里山保育こまめ』で検索

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