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助け合う

こまめでよく聞かれる

「手ぇつなご。」

このことばに あたしは 

ほんわりした あったかい気持ちになる。

3歳のAくんが

2歳のHくんを やわらかく包み込む時間。

今まで「じゅんじゅぅん、手ぇちゅなご。」

とHくんに言われてたけど

今日は「Aくんに言ってみたら?」

と促すと すんなりAくんの手の中に

小さな手が おさまっていった。

そんな後ろ姿が 今日はちらほら。

でもね みんな助け合ってる、お互いに。

パンツが濡れてしまったAくんの着替えを

3人で待ってあげてる。

少し時間が経つと

「できたぁ?」って気にして見に行ってあげてる。

その言い方は決して 

焦らせたり いらいらをぶつけたりするものではない。

その みんなのペース、いいなぁ。

そして リュックに翻弄され

くるくる回ってたお二人(笑)、

ずんずんもみんなの真似して

できるまで待っていたよ~。

(帽子とか かごとか飛んじゃってるし笑)

秘密基地の手直しをしたり

いろんな木で

いろんな音を出して 大工さんになったり

(なんかFRIDAYの表紙みたいになってますが 笑)

お店屋さんごっこしたり

郵便屋さんにお手紙届けたり。

あっという間の5時間。

帰りたくなくて 眠くって もっと遊びたくて

ぐずぐずしていたHくんに

さっと手が伸びる3歳たち。

すごいなぁ。

そうやって お互いに 助け 助けられ

生きていくんだよね。

身をもって 子どもたちが あたしに教えてくれる、

大事な時間。

日は傾き始め 西日がまぶしくなるころ

おまめキッズはやってくる。

冬ってさ 木の影が 最高に美しいさ。

大好きな絵。

今日の風の子たちは

魔法を使って ビュンビュンぶっとばしてたよ!

一人用とか 二人乗りとか いろいろあるらしい。

そして誰もずんずんは 乗せてくれない。

積載量オーバーらしい(;^ω^)。

そのあと タイザンボクの落ちたつぼみを

マイクに見立てて カラオケ大会(笑)。

お二人さま、ノリノリです。

曲はもちろん 「サンタクロース」の歌。

ひとやすみは 木の根っこで。

「木って あったかいよね~。」と子どもたち。

やっぱり 子どもは知ってるんだね、木の温もりを。

女子に囲まれるY氏、

なんだか 鼻の下を伸ばして

いやらしい顔に見えるのはあたしだけ?(笑)

とにもかくにも

あたしは ちみたちの笑顔に助けられてます。

だから あたしはちみたちを 助けるね。

助け合うってこういうことなのねん☆

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