なんか へん
元気KIDS 6人大集合ヾ(*´∀`*)ノ
6人も集まると
遊びがダイナミックになって とってもおもしろい!
お山の上から 一気に駆け下りてくる 風の子たち。
あたしの真似をして
足でボキッと 枝を折るYくん。
折れた時の音が 快感だったらしい✨
木に登りたいけど
うまくひっかかるところがない!と困ってたTくんは
はしごだよー、と 枝をひっかけて 登る。
頭使ってますなぁ。
これぞ「知恵」だね。
できないから あきらめるんじゃなくて
それを達成するために どうしようか考える。
そのときに 脳みそが
もんのすごい勢いで 動いてるね、きっと!(笑)
狭いところが好きな ツチノコ、いや 土の子たち(笑)。
でもわかるわー、狭いとこ わくわくするし
みんながぎゅって近いから
いたずらとか 悪いこと 考えちゃう(笑)。
そんなことを思い出しながら 子どもたちと遊ぶ。
が
ここで 問題発生!?
子どもたちが遊んでいた 木のおうち、
Tくんが 壁となっていた落ち葉を払い始めた。
他の子たちはいっせいに
「だめだよ!」
「あっちのおうちに行けばいいじゃん!」
「なんで壊すの!?」
とすごい剣幕で Tくんに迫る。
突然の攻撃に
「わかったよー。直すよー。」と
素直に従うTくん。
「本当にそれでいいの?本当の気持ち?」と聞くと
「壊したかったけど・・・。」と言う。
いきなり壊したTくんにも理由があるだろうし
壊してほしくなかったみんなにも理由があるだろう。
そこで
「さっきのおうちで ずんずんが玄関作ったときに
すぐに 壊されちゃったなー。
でも こっちのおうちは 壊しちゃだめなの?」
と聞いてみた。
そうしたら HMちゃんが
「なんかへん。」と言う。
「どうして?」と聞くと
「あっちを壊して こっちを壊さないのは
おかしいから。」と言う。
他の子たちも 考えてる顔をしている。
見ていると 落ち葉を拾いはじめて
壁につけている。
子どもたちの中で
勝手なルールがあるのは 日常茶飯事。
それは百も承知だけど
5対1はいかがなもんかと思い
今回は口をはさんでしまった。
もしかしたら あたしが出ずに
子どもたちだけで解決していたら
Tくんは 本当は「壊したい」という気持ちを
おさえたまま しぶしぶ壁をつくっただろう。
それも人生かもしれない。
でも 本音を吐き出すのも もう一つの人生だと思う。
いろんな人がいて
いろんな考えがある。
それを出し合って 言い合って
じゃあどうする?に つなげていけたらと思う。
大人になると もっと本音が言えない。
周りを気にしちゃう、
自分の評価を気にしちゃう。
でも そこにきちんとした「理由」があれば
自分に嘘はなく いつも堂々としていられるのだ。
その根っこがないから 不安なんだ。怖いんだ。
だから子どもたちにも
「どうしてそう考えたの?」ということを
聞くようにしている。
それは 自分自身にも言っているのだ。
ブレない 自分をつくるために。
子どもたちには なおさら思う。
まっつぐ 生きろよって。
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