こころのドア

お山では

世の中のハロウィン祭り？とは無縁の時間が流れています（笑）

今日は　親子参加の方がキャンセルになり

１人だけの　こまめ時間でした😊

いつものお友だちがいない・・・。

山は　ひっそりとしている・・・。

不安になったのか

お山に着いてから　一歩も動けない。

何を考えてるんだろう。

なんで　足が進まないんだろう。

Ｍちゃんは　その理由をしゃべるわけでもなく

ただただ　黙っている。

いつもなら大好きな　木の実を

どっさりと拾うのに

目の前にあるのに

まったく動かない。

ずんずんは決めた。

とことん　待ってやろうではないかっ！！

どっしり構えて

あたしが　焦っちゃだめじゃん。

あたしが不安になっちゃダメじゃん。

あたしがイライラしちゃだめじゃん。

と思いながら。

小学校に勤めていたとき

本当に子どもの気持ちを考えず

自分主体で動いてたことがあった。

子どもが黙ったり　固まったりしていると

「なんでなの？怒んないから言ってみ。（←内心イライラしている💦）」

「早く言わないとみんなに迷惑がかかるら？（←自分が早く理由を知りたいための手口）」

「〇〇に間に合わないから、先に〇〇しな。あとで聞くから！（←いちばん大事な話を後回しにしている。）」

社会に出ると

時間で動く活動や仕事が山のようにある。

それはそれで大事なこと。

だけど　自分本位で相手を動かそうとすると

動かないのだ。

まったくもって。

「相手の気持ちになって考えてみる」

「相手に興味をもって待つ」

そうすると

「あ、この人は話を聞いてくれそうだな。」

とその場の環境ががらっと変わって

心のドアが開くんじゃないのかな。

そんなことを思いながら

「あ、みどりの松ぼっくり～。」

なんてのんびりとつぶやいてたら

Ｍちゃんが

「水にいれると開くんだよ。」と言う。

ドアが開いた～😊

実際には　水につかると松かさは閉じるんだけど

そんなんは　今はどっちでもいいなと思った。

ここまで１時間。

歩いた距離３０ｍ。

こっからは　いつもの調子♡

激しく土が飛び散る　見事な引っこ抜き。

このあと　もちろん　尻もち（笑）。

お迎えに来てくれた　じいじに飛びつき

笑顔満開✨

いろいろな思いをもち

それを乗り越えて　活動できた時間だったね。

てんとう虫も

よくやったぜ～って言ってるよ✨

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