言いたくない。
口をつむんでしまう子どもたち。
彼らは
本当は 何を言いたいんだろう。
子どもの想いを見られる
ドラえもんの道具があったら
ぜひとも 貸してほしい(笑)。
でも
それが見えないということは
あたしたちが
心を使って きちんとそのことに直面し
前に進んでいかなきゃならない
ってことなのかもしれない。
本日 こまめ2回目のMちゃん。
こまめに来て半年近くたつAくんとYちゃんと
歩くスピード、体力が違う。
追いつけない。
かなり差が出てしまい
Mちゃんは とうとうその場に立ち止まってしまった。
様子を見てると 二人が 動いた。
お迎えに行くのである。
話を聞いてあげるのである。
「おいで。」と言ってあげてるのである!!
何もしゃべろうとせず かたくなに口を真一文字に結ぶMちゃん。
二人は けなげに待っている。
しばらくして そろりそろりと歩き出すMちゃん。
二人の絆が 動かせたんだね。
あたし自身
こんなに二人は体力ついてたのか!!と
改めて驚いたっ!!
こまめには 園舎がないので
荷物をずっと置いておくことができず
活動中 常に リュックを背負っている。
しかも 幼児にしては かなり重い。
それが普通になった今
この子たちは 確実に
力がついていたのだ!!
その後 3人の距離は前回よりも 縮まって
いい笑顔が見られましたとさ。
帰り道は
Mちゃんは
止まることをせず 歩き続けた。
まるでリュックが歩いてるかのような
小さなMちゃんの背中には
力強さがあふれていた✨。
続いて おまめの活動。
こまめさんたちより少し大きなお兄さん、お姉さん・・・
でも、まだまだ4,5歳
泣いちゃうときだってある!!
これまた 大きな声をあげて泣きながら立ち止まってしまった最年長Hちゃん。
これまた どこかで見た光景。
そう、先に行ったみんなが
お迎えに行くのである!!(笑)
あれやこれや考えて
声をかけてる。
「大丈夫だよ、いっしょに行こう。」
「まほうの指輪つくってあげる。」
またまた みんなのおかげで少しずつ歩き出すHちゃん。
泣きながら 年下の子をサポート(笑)。
泣きながらもこの気遣い。
自分が今 いっぱいいっぱいなのに
まわりもちゃんと見なくちゃという気持ちがある
がんばりすぎのHちゃん。
ここで
「Hはさぁ、いつもみんなのこと見てくれてるよね。
あたしは知ってるよ~。あたしもHのこと見てるよ。
ありがとね。」
と言ったら
涙がおさまった。
この子は 認めてもらいたいんだ。
認めてもらうまで 限界までがんばっちゃうんだと知った。
みんなかけがえのない存在。
ひとりひとりに
真剣に向き合ったら いろんなこと解決しちゃうんだ!と
Hちゃんから教えてもらった。
宇宙並みのスケールで生まれてくる子どもたち。
そんな尊い存在に囲まれている この仕事って
すてきじゃな~い!?
あたしって幸せ者だ♡
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